こんにちは。
穏やかメンタルカウンセリングの月森ゆりです。
パートナーが自分のことしか考えていない
自分の話は一方的に話すけど私の話は全然聞いてくれない
だから‥一緒にいても楽しくないどころか
苦痛‥と感じることはありませんか?
長年そのようなコミュニケーションだったから
もう今更諦めていると言いつつ
ほんとはずっと自分の話を聞いて欲しい、
わかって欲しいと思いがあるのではないでしょうか?
アスペルガータイプの場合
自分が話したいこと自分の興味のあることに
相手がそれに対してどうかんじているか?
例えばあまり興味なさそうだなとか
今話さないほうが良い雰囲気だななどを
察することが苦手です。
なので聞いてるほうは
興味のない話を延々とされたり
こちらの話を始めても自分の話に
切り替えられたりということが多く
会話がキャッチボールにならないのです。
それが続くと
話はしているけど、いつも一方的な話で終わり
なんとも言えない空虚感におそわれるという
ストレスが溜まっていくのです。
こんな状況に自覚がある方へ
私がお伝えしてるのは
「全て相手を受け入れなくていい」ということです。
どういうことかというと
「受け入れる」と「受け止める」は別だと理解して欲しいのです。
あなたは、もしかしたら相手のいうことに対し
相手を理解してあげよう
相手の考えを受け入れてあげよう
相手の機嫌を損ねないように同調しよう
という思いが強いのではないでしょうか?
これは相手への
思いやりや優しさがあるからこそ
そうしているのだと思いますが
いくら近しい夫婦やパートナーであっても
あなたとパートナーは違う人間なのです。
全てを理解できなくていいし
受け止めなくていいし
聞きたくないことや
聞きたくないタイミングの時に
無理して相手に合わせすぎないことも
自分の心を守るために必要なこともあります。
どんなふうにそれを相手に伝えるかは
方法は沢山あります
たとえば
「あなたはそう思うんだね」
「あなたはそう考えるんだね」
という否定も肯定もせず
そのまま一旦受け止めをするけど
同調はしない聞き方をします。
そしてそれに対し
「私はこう感じる」
「私はこうしたいと思っている」
ということを伝えていきます。
そこに正誤や勝ち負けの感情は
入れないこともポイントです。
この言い方だと、相手は話はしっかり受け止めてもらった
安心感を感じますし
自分も考えや気持ちを伝えられたという
相互関係を築くことができます。
相手ばかりが一方的に話すことなく
お互いの考えていることの違いも
伝わりやすくなりますので
是非試してみてください。
頭でわかっていても
相手に合わせすぎてしまう
コミュニケーションがどうしてもうまくいかない
という方は、これまでの悲しみや怖さが強くあるのかもしれません。
そんな時は、一人で頑張りすぎず専門家に相談してくださいね。