アスペルガー夫を持つ妻が心がけるべきたった一つのこととは

こんにちは。穏やかメンタルカウンセラーの月森ゆりです。

カサンドラ症候群の辛さは
それぞれのご夫婦の形によっても本当に様々なのですが
特にイライラが強い方や
無気力で元気が出ない方へ
1つだけ心がけてほしいことがあります。

それは
「自分の機嫌は自分で取ると決めること」

この今あるイライラや無気力の原因は確かに
共感性のない夫の行動や言動にあるのかも知れません。
何度言っても
私の話を理解しようとしてくれない…
上から目線でものを言ってくる
又は
「はいはい」「わかったわかった」と
口先だけで返事をする…

「あの人さえ変わってくれれば
自分の望む行動をしてくれれば
私のこの気持ちはおさまるのに!!!!!」
「なんでわかってくれないの?」

その気持ちは痛いほどわかります…

でも…

そう思えば思うほどうまくはいきません。

なぜなら…

話の流れによる共感を求める女性と
その場のことだけを解決したがるアスペルガーの夫は
正論をぶつけ合うほど話がややこしくなっていくからです。

アスペルガーの夫は、感情面のややこしい話が
本当に苦手です。

それはあなたの説明が悪いわけでも
言ってることがおかしいわけでもないのです。
正論で対抗しようとすると
アスペルガー夫は変わらないどころか
反発を強めてしまう

理解しましょう。


もし、正論をいいたくなったら…

自分の機嫌を取る事に意識をシフトすること
をおすすめします。

そのためには相手に自分の機嫌を委ねるのではなく
自分の機嫌は自分で取る
と決めておく必要があるのです。

それができるようになると
相手の言動、行動にいちいち
振り回されれることが減り
ネガティブな感情が続くこともありません。

ちなみに私はかなりの頻度で
車の中で歌ったり
ペットの猫を抱っこしたり…
一人でお散歩したりしています

それだけで
じんわりご機嫌になれるので
年齢を重ねるごとに
幸せのハードルが下がっているのかも
知れませんが…


日常生活を丁寧に過ごす意識をもつと
自分がご機嫌にになれる瞬間に
必ず出会えます。

自分の気持ちが落ち着いているときは
不思議と
夫婦のコミュニケーションが
スムーズにいくもの。

もし自分の「心地よさ」や
「機嫌のとり方」がよくわからないという方は
脳や心や体の疲れがかなり
溜まっている可能性
があります。

そのようなときは我慢せず
専門家を頼ってくださいね。