カサンドラ妻の得ている必要のないメリットとは

こんにちは。月森ゆりです。
突然ですが、あなたは

「共感性のない夫と一緒にいること」
で感じているメリットについて考えたことはありますか?

今回は経済的なことや子供や家や生活など
目に見えることは置いておいて(大事ですが)
目に見えない自分の内側のメリットについてのことについてお伝えします。

「そんなことは1つもある訳ない」
と思いましたか?

私も過去にそう感じていた時期がありました。
実際に仮面夫婦状態を続けながらも
一緒にいる意味を感じられず
それでも我慢するしかなくて
体調も崩してしまいました。

でも今ならわかります。

「夫といても心が通じていると感じる時間なんて全くない」
と眉間にシワを寄せながらも
そんな夫と離れられなかったのは
一緒にいることで
2つのメリットを感じていたからです。

その1つは

「一人になるのが怖い、失うのが怖い」というベースによる
「孤独にならずにすむ」というメリットです。


どんな人がそう感じやすいかというと
努力をして、優しくいい人でいなければならない
完璧な自分でないと他者からの愛や信頼は得られない
と信じ込んで
大人になってしまった人です。

つまり
ありのままの自分のへの否定が根底にあり
常に自分には何かが欠けていると頑張ってきた人

この傾向が強いほど
自分を信頼する心の土台がないので

世間からどうみられるか?
道からはずれてないか?
笑われていないか?
というような他人の目が異常に怖くなります。

その怖さを感じたくないし
自信の無さを隠していたいから
「世間から見放され孤独になるなら我慢の方がマシ」
と形式上の夫婦でいることに執着し
安心や心の平穏を保つメリットを得ようとしてしまうのですね。

2つ目のメリットは

「アスペルガーの傾向のあるこの夫と一緒にいられるのは
私しかいない」
「自分がいないとダメなんだ」
と考えることで
自分の存在価値を見出している
ことです。

こう感じる人の多くは
お互いの信頼関係や
尊重し合う気持ちよりも
「愛されること」や「選ばれること」自体が
自分の価値であると勘違いしている
可能性があります。

過剰に世話を焼いたり
相手に尽くすことで
自分の自信の無さを埋めようとしたり
自分の感情を押し殺すことで
相手との関係性を見出していくのですが
思うような反応がないと不満やストレスとなって
蓄積されていき
ついに爆発することもあります。

私はこの2つのメリットと感じていると自分で気づいたとき
「それは本当に自分にとってメリットなのかな?」
「自分は本当はどうしたいのだろう?」
と真剣に考えるようになりました。

その結果、法律上の夫婦関係は重要ではない
離婚を必要以上に恐れなくていい
それよりも今、小さな幸せを感じられる自分でいたい
相手ありきの私ではなく
私は私としての個を大切にしながら
お互いの違いを認めてながら一緒にいたい

と思うようになったのです。

それによって、夫の言動や行動に関係なく
自分の存在価値を見いだせるようになっていった
のです。

カサンドラ妻は相手の特性が強すぎるため
そこにフォーカスしすぎて
自分の中にある辛さの原因に気がつけないことがあります。

あなたが今、辛い状況にありながら
その場に居続けるのも辛く
動けないのも辛いと感じているとしたら
ご自分が無意識に感じているメリットを
見つけてあげて手放すことが必要です。

専門家に辛い気持ちを受け止めてもらい
頭の整理をしていく中で
無意識のメリットに気づき
自由なありのままの自分を取り戻してくださいね。