理不尽なことが頭から離れないときの対処法

こんにちは。穏やかメンタルカウンセラーの月森ゆりです。

過去に夫(パートナー)からされたり、言われた理不尽な出来事を
思い出して、嫌な気分になってしまう事はありませんか?

今回はそんなときの簡単な対処法をお伝えします。

「過ぎたことを考えても仕方ない」
「ムカムカするから早く忘れたい」

と頭では理解しているし、自分に言い聞かせても
気がつくとまたそのことを考えてしまっている…

そんなときの解決法は
「考えないようにしよう」
「早く忘れたい」
「どうして思い出してしまうのだろう」
という考えを一旦横においておくことです。

例えば

「夫のことを考えないようにしよう」と考えている時は
その人は間違いなく夫のことを気にしています。

「あのとき言われたことを忘れよう」と考えている時は
言われた言葉を繰り返し思い出しています。

「どうして思い出してしまうのだろう」も
その出来事に思いが集中しているはずです。

脳の記憶のシステムは思い出す頻度が多い言葉や出来事ほど
大事なことと認識し定着していく性質があります
なので、
「忘れたい」ことなのにその時の嫌な気持ちや、映像を鮮明に思い出ししまい
苦しくなるという悪循環になります。

ではどうしたらどうすればいいかというと

まずは思い出して嫌な気分になっていることに
気づくことで
す。

気づくことが出来たら次に
「忘れよう、考えないようにしよう」
ではなく
「何か違うこと別なことをする」のです。

つまり〇〇をしないようにする
ではなく〇〇をする。

状況によって、簡単にできそうなことで良いのです。
飲み物を飲みにいく。
トイレに行く。
外にでる。
ペットと遊ぶ。
だけでネガティブな気分から一瞬でも離れることが出来ます。

1日何度も思い出したら
そのたびに呼吸を整えて
何か小さなアクションをしてみてください。


掃除もいいですね。
普段後回しにしていること(私なら窓拭きとか、換気扇の掃除とか)
に手をつけると家はスッキリするし
いつの間にか気分が変わってます。


いつもならネガティブ気分からイライラ…だったかもしれないけれど
落ち着いて自分らしくいられている。
そんな自分も褒めてあげると
自然にセルフイメージも変わってきますよ。