夫に感謝しようと思うほどできないからくり

こんにちは。月森ゆりです。

尊大型ASDのパートナーとの関係性で
クライアントさんに多い悩みの一つに
ご主人に対して
・稼いでくれている
・家事を手伝ってくれている
などに対してなぜか心から「ありがとう」と思えない
そしてそんな自分にも✖️をつけがち・・・というものがあります。
本当はもっとライトに
「ありがとう」や「ごめんね」が言える関係ならいいのに・・とも思う
んですよね。
過去の私もまさにそんな感じでした。

なぜ「ありがとう」と心から思えないのか?

表面的にはご主人に対して
・感謝すべきことなのは分かってる
・稼いでくれるから生活できている
・なんなら家事も手伝ってくれることもあって助かっている

でも心の奥で別の自分が反応しませんか?

その正体はカサンドラ妻たちが抱えてきた
「分かって欲しい時、助けて欲しい時にSOSを受けとってもらえなかった」
長期的な未完了な痛みがあるからでしょうはないでしょうか。

感謝もなく当たり前のように扱われた時間や、
理解されなかった孤独感などの
蓄積があるほど
「ありがとう」というのは純粋な感謝の気持ちというより
「自分ばかりが削られる感じ」という感覚に近い・・
理不尽な上下関係や
機嫌に振り回されている現実
があるならばなおのこと
ありがとうの言葉にならなくても不思議ではないのです。

そんな時今必要なことは?

実は「ありがとう」と心から思えない理由は
感謝がないのではありません。
過去の傷つきが癒えていなかったり
今もストレスや不満を抱えたままで
「ありがとう」を言おうとすると
自分の痛みを無かったことにしてしまうのと
同じ感覚になりますよね・・・

それはこれまで対等ではない関係性や
尊厳なく不当に扱われて我慢してきたことが大きいほど
心がこれ以上傷つかないように守ろうとしている
とても健全な心の反応なのです。

だから今は無理に<良い妻>になろうとせず
ずっと「与える側」でいたことを自覚して
一旦自分に無理させようとすることをやめてみましょう


本音の「ありがとう」は心が安全と感じた時に自然にでてくるものです。
努力して無理に絞り出していう言葉ではないので
自分を責める必要はありません。

巷で言われている
「感謝しましょう」を表面的に捉えても意味はありませんからね。

目指すのはフラット

本音で「ありがとう」を言えていない自分に気づいているのは
決して悪い状態ではありません。

むしろ自分が満たされていないのに
反射的に
「ごめんね」や「ありがとう」
と言ってる時よりステップアップしています。

「ありがとう」がフラットに自然に出てくる順番は

①まず自分が自分にありがとうと言う気持ちを持つ
②自分の痛みを否定せず受けとめる
③安心安全なな感覚を取り戻す
④その結果自然に外にも感謝が向けられる

を丁寧に取り組む必要があります。

なのでまずは
<ありがとうを言えること>を目指すのではなく
<自分のことを大切にするためにできること>を続けていきましょう。

ここから始めることで
心が納得した時に「ありがとう」が自然と出てくるように
世界の見え方が変わっていきますよ。

それでも自分を責めてしまったり
パートナーシップの悪化で辛い思いが続いてしまうなら
無理せず専門家に相談してくださいね。